基本情報
- 香水名:パシフィックチル(PACIFIC CHILL)
- ブランド:LOUIS VUITTON
- 種類:オードパルファム
- 調香師:ジャック・キャヴァリエ・ベルトリュード
- キーノート:ブラックカラント、セドラ、バジル、レモン、コリアンダー、キャロットシード
香りのイメージ:からっと晴れた夏の日の朝に食べるフルーツ
夏って、ジューシーなフルーツが美味しいですよね。
この香りは、気持ちよく晴れた夏の日の朝に涼しい風を感じながら食べるフルーツのような、一日の始まりにワクワクしているような、穏やかな明るさを感じます。
トップはレモンやライムのようなキリッとしたシトラスが香り、だんだん甘酸っぱいフルーツが出てきます。これがおそらくブラックカラント(カシス)でしょうか。
甘酸っぱい香りが落ち着いてくると、甘いシロップのような香りになっていきます。肌に鼻を近づけてみるとうっすら瓜っぽさというか潮の雰囲気もあります。アクア系とか瓜系が苦手だと、もしかしたらこれらの香りを強く感じるのかもですね。
メロンっぽさもあり、肌をかすめる匂いは桃のようにも感じます。
なんだかとにかく心が満たされる、甘いフルーツシロップ、のイメージです。
この甘いフルーツシロップが絶妙で。甘ったるいわけではなく、かといってバジルやスパイスが効きすぎているわけでもない。
まるーい甘さです。
ボトルの色味から、勝手に「メンズっぽい(スパイス、ハーブも効いてる)香りなのかしら?」とか思ってたのですが、甘くて可愛らしい雰囲気に感じます。
同じLVのオンザビーチはハーブが効いてるので、それをイメージしてたのですが、全然違いました。
香料を見ても、どれがこの甘さを醸し出しているのか私にはよくわからないのですが、でも確かにフルーツの甘さのような香りを感じます。
なので、可愛らしい雰囲気の香りを探している方にもハマるんじゃないかしら、なんて思っています。
そして、香りの持続はそんなに長くないですね。LVの香りってけっこう強めに香って持続性も高いものが多い気がしますが、パシフィックチルは4時間もするとかなりうっすら香る程度のほのかな香り方になってきます(ここ最近暑すぎるからかな?笑)
そこもまた使い勝手が良いです。
纏うシーン:おうちでゆっくり過ごす日、お仕事で誰かと会う日
…なんとまあ、対極的なシーンを挙げてしまいました笑
ゆっくり静かに過ごしたい日には優しく寄り添ってくれますし、香りが全く邪魔をしないのでお仕事などで誰かと会う時にもぴったりだと思います(ちょうど昨日もパシフィックチルを付けてお仕事で取引先へ訪問していました☺️)
香りが強くないものはお仕事の時に本当に味方になってくれますね。
香りもお洋服などと同じでTPOを考えながら楽しむと、自分の心もより快適ですよね。(香り濃すぎないかな?とか余計な心配をしなくて済む)
ここ最近実は体調が優れないのですが、お家でゆっくりする時も甘ーいシロップが穏やかに包み込んでくれるので、幸福度が高めです。
2023年5月に発売されて以来、香りを試したいな〜とずっと密かに思っていたのですが、それがやっと叶って嬉しいです。
と同時に、夏を感じさせるフルーツシロップ、お迎えせずにはいられませんでした。
緑のグラデーションボトルが美しくて、目の保養にもなっていて、うちに来てくれてありがとうの気持ちでいっぱいです。
購入時の記念写真も載せておきます🫶
これからたくさん楽しみます♫
最後までお読みいただきありがとうございました💕
ではまた。
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