基本情報
- 香水名:ラカウティーバ (La Cautiva)
- ブランド:フエギア1833
- Main Olfactory Family:Musk
- Secondary Olfactory Family:Fruit
- Tonic note:Cassis
- Dominant note:Vanilla
- Sub Dominant:Civettone
香りのイメージ:どこか影のある寡黙な美女
初めて香りを試した時、
「なんだこの圧倒的美女の香りはっ………!」
と、言葉にできないほどの色気ある香りに興奮したのを覚えています。
私はコンサバな格好がけっこう好きなのにも関わらず、「人気の香り」とか「みんな使ってる」などと言われるとそれを避けたくなる天邪鬼なところがあり、ラカウティーバのことも、フエギアの中で人気の香りと聞いて「ふーん…」とどこか避けていたところがありました。笑
でもやっぱり香りが気になり、サンプルを取り寄せたわけなのですが。
ひと嗅ぎして、まんまとこの香りの虜になってしまいました。
カシスのフルーティーさはあるのですが、それは明るすぎず、落ち着いたフルーティーです。
こっくりまろやかなミルクが、バニラのような甘さをもっていてそれもまた落ち着きを感じさせます。
フルーティーで甘いのですが、天真爛漫な軽やかな甘さではなく、しっとりととろみのあるまろやかな甘さで、静かな色気があります。
汗をかいてもその汗をいい感じに味方にしてより美しく香り立たせてくれるのは、ムスクのおかげでしょうか。
フエギアの香り全般にも言えることですが、自分の体臭や汗と馴染んでくれて、それが、より色気を出してくれるような気がします。
これは人気が出るのも頷ける、心を掴まれる魅力的な香りです。
個人的なイメージとしては、細身で長身で顔立ちの良い、艶やかな黒髪の美女がクールにつけこなしていそう、な雰囲気です。
纏うシーン:夜のデート
私はこの香りが大好きなので季節問わず、好きな時につけますが、しいてシーンを選ぶとしたら、やはり夜かなあと思います。
こっくりした甘さが、秋冬には間違いなくぴったりなので、肌寒い時期に服の内側に纏っておくと最高な雰囲気になりそうです。
ただ、ラカウティーバは夏にもいけるグルマンだと思っていて、じっとりと汗ばんだ夏の夜にもぴったりだと思います。
蒸し暑い夜はそれだけで不快指数があがってしまいますが、そこにラカウティーバがあれば、蒸し蒸しした空気も味方につけることができて、一気に極上の雰囲気になります。
夏こそ、ラカウティーバのムスクがより魅力を発揮している気すらします。
しっとりした夜のデートに、忍ばせておきたい香りです。
そんな色気ある美女になりきって、私は日中もガンガンつけます😘
最後までお読みいただきありがとうございました💕
ではまた。
シャワーヘッドをミラブルzeroに変えるだけで違いを実感
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