基本情報
- 香水名:エルドラード （El Dorado）
- ブランド:フエギア1833
- Main Olfactory Family：Amber
- Secondary Olfactory Family：Green
- Tonic note：Mandarin
- Dominant note：Neroli
- Sub Dominant：Copaiba
香りのイメージ：アロマティックで芳醇な色っぽシトラス
エルドラードは、マンダリンやネロリといったシトラスの香りです🍊
とってもアロマティックでフルーティーです。
私の過去のレビューを見返していたら、何度も何度もアロマティックシトラスと言いまくっておりました。
苦味を感じる方もいたりするようなのですが、確かにトップはほんのりシトラスの皮の苦味のようなものも感じます。
それが落ち着いて肌に馴染んでくると、マスカットのようにも感じるアロマティックなフルーツの香りになります。
何がマスカットを感じさせるのが分からないのですが、芳醇で綺麗なフルーツの香りがするのですよね。
マスカットと言うと、昔、丁寧に水出しされた緑茶をワイングラスでいただく機会があったんですが、それもマスカットのような香りがしました。
紛れもなく緑茶なのですが、鼻に抜ける香りがとってもフルーティーだったんです…！
あれは初めての体験で、その美しいアロマティックな香りに本当に驚きました。
ところで、「マスカット」って、名前の由来がムスクからきている、というのを以前聞いたことがあります。
ムスクは、香水だとよく見かける香料ですよね。
ジャコウジカから摂取される香料で、香り自体はアンモニアや獣のような、不快な香りらしいのですが、ごく少量を加えることで香りに豊かさやひろがり、持続性が出て、魅力的な香りになるのだとかなんとか。
ムスクは大昔から媚薬として用いられ、クレオパトラも愛用していたらしい？です。
詳しいことはよく分かりませんが、フェロモンのような、魅力的な香りということだと、私は認識してています。
ムスクに通じるマスカット、そのマスカットを感じるアロマティックな香り…
エルドラードに感じる色っぽさも、ここを感じ取っているような気がします。
シトラス系だとメンズライクな印象になる香りも多いかなと思うのですが、エルドラードは、瑞々しくて美味しくて色っぽい、ジューシーなシトラスの香りです。
纏うシーン：湿度の高い日、疲れている時
湿った空気に綺麗なシトラスがじゅわっと広がるので、雨の日など湿度の高い日に纏うのが好きです。
シトラスの瑞々しさが、より魅力を発揮する気がします。
同じフエギアのアグアマグノリアーナも雨の日に綺麗に香りますが、エルドラードも負けていません。
クリーンな色っぽさで、煌めきを感じるアロマティックなので、纏うと気分が上がります。
エルドラードにはネロリを感じますが、ネロリなどの香りを心地良く感じる時って、疲労を感じている時だったりするみたいです。
ほんのり苦味のあるシトラスが気持ちをさっぱりさせてくれるので、疲れた時に一吹きすると、心が軽やかになる気がします。
暑さに参りそうなときも心強い、キラキラアロマティックシトラス⭐︎です。
香りに癒されながらゆるゆる過ごしましょうね。
最後までお読みいただきありがとうございました💕
ではまた。
シャワーヘッドをミラブルzeroに変えるだけで違いを実感
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