基本情報
- 香水名:アルマ(Alma)
- ブランド:フエギア1833
- Main Olfactory Family:Floral
- Secondary Olfactory Family:Aromatic
- Tonic note:Manzanilla de Mahón
- Dominant note:Jazmín del País
- Sub Dominant:Romero
香りのイメージ:芝生に寝そべって感じる青春への懐古
私の夏の香り2023 にランクインしたアルマ。
吹き立ては、ソーダのようなシュワシュワ感と、青々とした芝生を思わせるグリーン感が特徴的です。
かなり青っぽくて、酸味も感じるような生き生きとした雰囲気があります。この香りを感じるだけで、心も潤い出して元気が湧いてきます。
その後、フルーティーですっきりとしたカモミールが出てきます。
涼をとるのに最高だなあと、夏に纏うのがしっくりくる香りです。
青リンゴのようなさっぱりすっきりのカモミールで爽やかさがありつつも、フエギア独特の香りが色っぽくて、使えば使うほど好きになります。
爽やかなのに色っぽいって、なかなかないですよね?
色っぽさって、甘い香りや重い香りに感じることが多い気がするのですが、このアルマは爽やかなのにどこか深みがあって、大人な爽やかさ?のような雰囲気を感じます。
ぬるめの空気にすっきりした香りを纏うと、夏の気配を感じてわくわくしてきて、部活帰りに葉っぱと土の香りを感じながら自転車を漕いでた学生時代を思い出します。
そんな、青春時代を思い出してエモい気持ちになるような、大人の哀愁すら感じるような深み。ですね。
すぐ香りが飛んでしまいそうな軽やかな雰囲気なのに、意外と長続きして、そこもまた大人っぽくて、心強いです。
纏うシーン:うだるように暑い夏の日
連日、体温と同じくらいの気温が続いていますが、この暑い時期にぴったりだと思います。
アルマを纏うと、ほんの少しでも心は涼やかになります。
もわっと暑い空気の中で、ふんわりと青々しくてすっきりとしたアルマが、その気温を味方にして綺麗に香ってくれます。
真夏以外でももちろん良い香りですが、気温の高い日に、よりアルマの良さが引き立つ気がします。
そういうわけで、夏を感じると、ついつい手に取る頻度が自然と多くなります。
ばしゃばしゃと浴びたくなる、気持ちのいい香りなのですよね。
アルマに合わせる服装はと言うと…
デニムスタイルに合わせてももちろん可愛いし、女性らしいラインの綺麗なワンピースなどにも、割と合います。
使うシーンもあまり選ばず、使いやすい香りだなあと思います。
お仕事で出社する日など人に会う時も、気兼ねなく纏えますし、たくさん遊びたいお休みの日にもぴったり合います。
爽やか系の香りはどうしてもばしゃばしゃ浴びがちでどんどん減っていくのですが、アルマも漏れなく、100mlのボトルを買っておいて良かった、と思える香りです。
最後までお読みいただきありがとうございました💕
ではまた。
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